スキルと得意分野を活かす理想の仕事と、
家族の想いを叶えられた

2019年 中途入社

渡邉英和

HIDEKAZU WATANABE

福岡支社/システムエンジニア

2019年 中途入社

渡邉英和

HIDEKAZU WATANABE

福岡支社/システムエンジニア

スキルと得意分野を活かす理想の仕事と、
家族の想いを叶えられた

入社のきっかけは、福岡で働きたい想いが強かったからです。
妻が福岡出身で、福岡に住んで働いていたのが理由です。私は東京で働いていて、遠距離だったことで、結婚するにあたりどっちに住もうかとなりました。前職は、東京と大阪のみで福岡に支社はなく、前の会社に居続ける限りは、大阪か東京になってしまうため転職を考えていました。

転職フェアにも参加し探していましたが、JavaやC+といったメジャーな言語の求人は多かったのですが、私が携わっていたSAPというERPソリューションを扱う仕事はニッチといいますか、あまり幅広くはなく、特に福岡ではかなり会社は絞られました。たまたま出向先のリーダーの方から「良い会社があるよ」と当社のことを教えて頂き、応募して採用されました。

前職では、仕事の出向先から「福岡に3ヶ月行って欲しい」といったことがあり、2~3回福岡で働いたことがありました。街もすごく良く、住みやすい所で、家族と一緒に過ごしたい想いが一番でしたので、私ができるスキルで福岡で仕事をしたいという気持ちが益々大きくなってきました。半分諦めていた所もありましたが、得意分野で、これまで培ってきた経験が活かせるこの会社に入れて、その上私と家族の望みも叶えられて、決まった時はすごく嬉しかったですね。

密なコミュニケーションと、
自主性をバランス良く臨機応変に

私は、大手製造系会社に出向し、SAPというERPソリューションの導入を行っています。SAPとは、様々な大手企業がERPという会計システムや販売システムを入れており、それを一緒にしたパッケージです。導入することにより、今までバラバラだった販売や購買のシステムに紐づく会計システムが統一化され、データの効率化や、今まで見られなかった情報を軸で見られたり分析ができるメリットがあります。

現場で問題が起こった時には、解決策として今はとにかく自分なりの資料を作る、まとめるようにしています。一度教わり、サポートを受けた作業に対して、次回もスムーズに作業できるよう、自分なりにメモにして分かりやすい資料を作り、なるべく残すようにしていました。時には人を頼ることもありますが、一度教えてもらった事に関しては、2回目は聞かない、自分でできるようにしておくことを心がけています。

私の場合、社内のメンバーに仕事面の相談をすることはあまりないかもしれません。ただ、状況によって一人で決めずに、上司に相談した上で、現場のリーダーなどに話すようにしています。自分で判断できそうなことは基本的に自分で行い、難しい場合は、社内のメンバーに聞いて判断を仰いだりと臨機応変に行っています。時には上長からも、技術的な相談を受ける場合もあるので、双方向でコミュニケーションが取れています。

会議などに参加すると、福岡支社以外も密に出向メンバーとコミュニケーションを取っているようです。課題があった時は、営業も含めて解決していく感じです。

技術者の頑張りが適切に評価される環境と制度

当社の魅力はアットホームな所。福岡支社の社員は約10名、上長を筆頭にみんながまとまっている感じがします。社員同士が個々で頑張って会社を盛り立てていこうという雰囲気もあります。ある程度、個々の裁量に任せてもらえる所と、頑張ったら頑張った分報われる「技術者インセンティブ制度」のおかげでやりがいもあります。

インセンティブ制度は、私が入社時はまだ無かった制度で、新しい試みで始まりました。自分がどれくらいの位置にいるのか、頑張った分だけ報奨金を頂き祝ってもらえるため、成果を自分で感じられます。技術者は営業職のように、頑張っていても数字で測れないため、周りから評価されづらい所がありますが、当社では評価項目が明記されているので、良い制度だなと思います。

私のように社外に常駐していると、なかなか会社から社員の様子が見えにくいし、自分も会社の様子がよく分からない。技術者としてどういう状況なのか、自分は会社のどういう点に貢献し取り組んだかを、自分自身でも把握できるためとてもありがたい制度です。

積み上げた努力が適切に評価され給与に反映されると、次のモチベーションにつながりますし、会社の売上を内部留保せず社員に還元しようとする取り組みから、社員を大切に思ってくれている会社の主意を感じます。評価を今より上げていくか、現状維持かは自己判断。個々に委ねてくれている点も、プレッシャーがかかり過ぎることなく良いのかなと思います。